重錘(海上保安庁共同開発)
環境にやさしい、耐久性に優れた重錘

一体型・分割型重錘
特許第3309088号
特許第3309088号は海上保安庁との共同開発・出願により得たものであり、海上保安庁50%、明徳産業50%の権利を有しています。
- 用途
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							- L-1
- L-U
- L-2
- 増量用
- L-3
- L-1充実型
- L-2充実型
 本品は、海上保安庁の各種標体に使用する重錘用に開発されたものです。 
- 一体型・分割型特長
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							- 1 - 環境性 
- スクラップのリサイクルにより作られた鋼鉄スラブ製です。
- 2 - 経済性 
- 価格が従来の鋳物製に比べ安価です。
- 3 - 簡略化 
- 材質がSS400相当であり、標体自身に直接溶接が可能です。従って、鋳物製の様な取付ボルトで固定する方式が不要となります。
- 4 - 耐久性 
- 材質が鋼製の為、衝撃で割れることがありません。
- 5 - 形状・重量の多様性 
- 鋼鉄スラブからの切り出しによる製造ですので、サイズ・重量は自由に設定できます。
- 6 - 鋳物製に比べコンパクト化 
- 比重が7.8と大きく、鋳物(7.2)に比べ重錘体積が小さくなります。
 
- 充実型特長
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							- 1 - 優れた経済性 
- 一体型・分割型に比べ製造コストが圧縮され、鋳物製に比べ大幅な経費の削減が図れます。
- 2 - 標体の安定性の向上 
- 重錘取り付け位置が標体最下部であり、重心が低くなり標体の安定性が向上します。
- 3 - 基本性能は一体型と同じ 
- 鋼鉄スラブを使用していますので、基本性能は一体型・分割型と同様です。
 
- 仕様
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							一体型 分割型 充実型 形 状 材質 SS400相当 比重 7.8 厚み 200t、250t 外径 φ1400以下 - φ1400以下 設計条件 内径、重錘内径、重錘重量をご指定頂ければ外径及び枚数を設計致します。 適用形式 L-1・L-2・L-3 L-U・増量用 L-1充実型・L-2充実型 
 





